一般的な通塾開始時期は?
親子の受験といわれる中学受験ですが、一番は子供たちの頑張りにかかっています。小学校の勉強だけでは対応できないのも事実。中学受験に成功したご家庭では、どれくらいから通塾を開始しているのでしょうか。
小2から通塾
我が家の場合、小2から通塾し始めました。といってもガチに受験勉強を、というわけでなく、事情があり、学校の補習をしたいため、知り合いのマンツーマン指導のところに行くことになりました。
私自身としては中学受験はさせたいと考えており、3年生ごろから通わせようとおもっていたので、そのまま受験塾として利用するつもりでいました。
ただ、周りのお友達の様子をみていると、2年生の終わりごろに入塾に向けての準備を始める人が多かったです
3年生から通い始めるご家庭が多い
3年生から通う場合にも入塾試験がある所が多いです。入塾試験があるのは、Y,N,Sなど大手でしょうか。我が家は受けていないのでどのような試験なのか、受けるためにどれくらい準備が必要かわかりませんが、小学校の勉強だけでいきなり大手の試験をうけてもできないのはあたりまえではないかと思います。問題量も多く、時間内に問題用紙と回答用紙が分かれているような試験スタイルをわずか2年ばかりしか学校に通っていない子供たちに求めるのも難しいのでは。
できるできないは子供自身の地頭の良さに効いてくると思います。
それよりも保護者としてはその塾がどのようなスタイルかを把握してその子にあった通塾(日数や課題の量など)を決めてあげるのがいいのかなと思います。塾選びは各塾の特色とその子の特性をマッチングさせることが重要ではないかと感じました。
大手塾にするか個別/個人塾にするか
そもそも塾は個別/個人塾だけで十分なのか、大手塾だけでついていけるのか、永遠のテーマなのかなと思います。通っていた塾講師から、わが子の性格的に「2月の勝者」でも描かれていた「今の状態で大手塾に行ってもお客さんになるだけです。」と言われたことを覚えています。
毎月の授業料の他に、夏休みの合宿、夏期講習、日曜特訓、冬期講習などなど。どんどん課金されていく。それに行くことが前提のカリキュラムが組まれていること自体、すごく違和感を感じていました。
要するに付いていけない状態で行っても大手の言われるままに課金ゲームに参戦するだけなのでは、ということでした。その当時の私は「オプションなくてもそれだけで結果出せるようにしておくのがプロとしてのサービスの提供では?」とそう思っていました
そう思ったけれどもそれにはそれなりの理由もあるのかなと今では感じています。
入塾するにあたって、受験するには当たり前の心構え、温度感、日程感、そういうもののレクチャから始めてもらえるのは魅力なのかなと思っています。受験という荒波に親子で臨むには素のままでは到底太刀打ちできないからです。課金ゲームに参加できると様々なアイテム(情報という強力なスキル)を手に入れる事ができるんだということに、最後の最後で気づかされました。
結局親子で臨む初めての中学受験はどうやって情報を手に入れるのか、それを基準に塾を決めればよいと思います。
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