塾講師の先生の言葉
塾の先生との関わり方、最終的に一番難しかったと感じたものかもしれません。
「2月の勝者」でも描かれているように、塾講師はサービス業なんだなと思います。教育者ではなく、サービス業。だからその時一番のサービスを提供してくれるんだなと思います。
塾に通い始めた頃、中学受験の勉強始めたばかりの頃、先生からはかなりリップサービスの言葉をいただいた。このまま行けば、上位校、難関校も目指せますよ!
(まあ、目指すのはべつに成績あまり関係無いですからね。)
このまま、という意味には
このまま(ここ通って、勉強のスタイルをみなおし、すべての犠牲をうけいれ、湯水のように金をつぎ込めば)上位校も狙えますよ、という意味であったことを受験の半月前くらいに理解する羽目になりました。きっとこの辺りが私自身、受験に対して本質を理解できていなかったんだと思います。
アクションを行う相手が複数いることになる大手塾
私自身、ぐいぐい行くタイプだったら先生から早い段階で情報を引き出すこともできたのかもしれないですが、塾のあとのお迎えだけで手一杯で今求められるレベル、(勉強のスタイル)などを立ち話的なやりとりではうまく聞き出すことができませんでした。そこをすごく後悔しています。
もし、かりに、大手の塾に通っていたら、講師の他にも運営スタッフの方も存在するので、保護者の立場としては、情報を取りだせるパスが複数あることになり、話を聞きやすかったのではないかと思っています。塾講師の方も人間だし、保護者とも合う、合わないがあると思うので、話をできる相手が複数いるというのは大手塾の強みなのかなと思いました。
個人塾/個別指導塾は保護者の対応も講師の方一人で行うようなところもあるので、先生の方針で話をされやすいのではと思います。
転塾はいつ頃まで可能?
塾も決まり、通い始めたとして成績があがらない、通ってる塾でのお友達とのトラブルなどでどうしても塾を変えたい、などのことがあると思います。
そういうときはいつがいいのでしょうか?
周囲のおともだちでは転塾をするケースはほとんどいませんでした。
3年生、4年生頃では様子をに見ながらお子さんにあった塾を探すような人もいましたが5年生以降だと、集団塾に個別をつけるパターンなどもありますが転塾だとなかなか勇気がいるようでした。
個別指導でしか通っていなかった我が家ではコロナもあり途中で塾に通えなくなってしまい、秋頃に新たに受け入れてくれるところを探しました。
世間一般だと秋ぐらいではどこも受け入れてくれない、という噂でしたが、大手模試をフリーで受けたところ、結果によっては受験相談に乗ります、というコメントをいただきました。
結局そこにはいかず、もといた個別指導の塾で通える時間を確保でき、転塾することはありませんでしたが転塾も場合によっては直前まで受け入れてくれるらしいという情報を得られたのは心強いと感じました。
コメント