入学式までの準備期間をどう過ごすか
受験を乗り越え、無事に合格決まってから中学入学までの期間、どのように過ごしたかを少し書きたいと思います。
中学にはいると小学校の授業とは全く違うペースで授業がすすんでいきます。一貫校だと基本的には先取り授業となるため、予習や準備が重要であると考えます。一貫校の魅力としては、先取り授業を行うことで早めに義務教育期間の内容を終え、高校の授業をスタートできること、それを各校の独自のカリキュラムで進めていけることだと思っています。それが大学受験への大きなアドバンテージたと思えるからこそ、大変だった中学受験を経験し、合格を手に入れることの最大の目的だと考えています。
先取り授業ということ一回の授業での情報量も膨大になるので、ノートを取るスピードも要求され、その日の授業の中で自分で整理できるようになってほしいと思っていました。板書を写し、まとめ、振り返りできるような形のノートづくりができるようになっていると、良いスタートが切れるのではと思っていました。
大手予備校の春期講習に参加してみた
そのために、中学受験を終えてから、入学式(学校の授業がはじまるまで)までの期間、どのように過ごすか、中学の勉強に合わせられるような体力(学習力)とつけるのかが重要と考えます。我が家では春休みの期間を使って予備校の春季講習を利用しました。特に英語は初めてなので、どういう風に進んでいくのかを体感させるのはよかったと思います。2020年ごろから小学校でも英語の授業が正式教科として導入されていますが、中学に入学した時点で、英語がどれくらいできているかは、個人差が大きいと入学した中学の先生もおっしゃっていました。(おそらく、小学校の中でも指導体制のレベルに差があること、小さいころから英語塾に通っている子も多いですが、そういうお子さんたちと、全く習っていないお子さんとの差が生まれやすい環境であることも要因の一つではと考えます。)
英語の授業がどういうものなのか、どうやってノートに写したり、教科書を読みといていくのかを、画工が始まる前に体験できる機会は重要だと考えます。
学校からの課題もたくさん
また、学校によっては春休みに課題がだされ、自主学習する力を養うよう指導してくれるところもあります。わが子の通う学校も同じように、主要3教科(英、数、国)についてはばっちり課題を出してくれました。課題の提出方法についてはその学校の独特のルールが含まれていることが多いので、春休みの課題をこなしながら、そういうったルールについても理解し、慣れておくことも重要だと感じました。
入学が決まってから実際に学校が始まるまでは2か月程度ですが、制服や持ち物の準備だけでなく、勉強もいろいろ忙しく、余韻に浸っている間もなくあわただしく過ごすことになりました。本当は春休みに少し楽しめるようなこともできたらよかったなと思っているところです。
<追記>
ラジオ基礎英語は学校でも課題としてでたので早めに購入しておくことがおススメです。
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